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2014.09.17

元剣士が「剣道やってた人ってケンカ強いの?」の問いに大真面目に答える!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

先日、今回のタイトルに近い質問をされ、苦笑いしました!笑

 

剣道3倍段、良く言われる言葉で、私も昔々この話題に触れた

記憶があります。

 

久し振りに、実生活で質問をされたので、ざっくりではありますが

お答えしたいと思います!

 

あ、あくまで私的な経験に基づく予想ですけどね!

 

私的な答えは・・基本的に「そうでもない」

 

剣士は例えば街中で一対一のケンカに成ったら強いのか?

 

私的な答えは「NO」に近いものですね。

理由の最たるものとしては、先ず街中で「竹刀的な道具」を見つける動作が

出来るか?もっと言えば「そんなものがあるのか?」という可能性。

 

うん、非常に少ない可能性ですよね、この時点で。

 

街中で乱闘になった場合・・

私ですか?経験ですか?・・あると「仮定」しましょう 笑

 

そんな時、お互いは興奮している状態なので、先ず「適切な武器」を

見つける思考と行動、出来る人は少ないでしょうね。

 

実践に「待ち」の美学は無い!

 

上記が一個目の理由。

では、相手が多人数だった場合ではどうでしょう?

 

これは時代劇の「殺陣」を想像してもらえれば宜しいかと。

 

でもあれ、基本的には「多くの相手が間合いを取る、待っている」、そんな

状態が結構ありますね。

 

劇でしたら「様式美」で済みますが、実践では先ずそんな間合いとか、一切

考えないで突進してくる人間はやはり居ます。ので、これも厳しい戦い。

 

例え竹刀があっても、囲まれたら厳しい!・・いや、厳しい「でしょう」ね 笑

 

反則が無い路上戦では・・

 

そして最後、これも重要。

剣道には「竹刀握り反則」、自分や相手の竹刀を掴んだら反則、そんなルールが

ありますが、路上戦ではそんなものは御座いません。

 

ので、剣道三倍段といえど、それを掴まれ、取り上げられる、そういう可能性は

非常に大きいのです!

 

・・何でこんなに真面目に書いてるんでしょうかね?笑

まあ、たまには良いでしょう!笑

 

様々な場面で試される「精神力」

 

で、やはりここに結論がいたるわけです!三倍段は無くとも精神力は特化!

 

剣士は基本的に「一対一で打ち合う」行為を日々やってますので、面と向かった

危うい状態、それには意外と冷静で居られる方、多いのでは?

 

そして、これはあくまで私の場合ですが、「あ、これは揉めそうだな」と

察知すれば、すぐさま平和的解決、話し合いへと「強引に」もって行きます 笑

 

剣道で散々やってきた「無言の駆け引き」がこんなところで役に立つわけです!

実際は上記した話し合いなんですが 笑

 

まあ、少し冗談っぽく書いてはいますが、剣道をやってきて真実鍛えられた

「心」の部分、これは間違いなく本物、実生活のあらゆる場面で役立ちますので、

そういった意味で「突発的アクシデント」に剣士は強いのでは?という結論ですね。

 

不動心、勿論私などはまだまだ獲得していないのですが、その境地に剣道をやることで

「近づく」ことは出来ましたので、剣道は人生においての心強い背骨になっている、

私はそう断言できますね!

 

ケンカですか?自信は全く無いですね 笑

ただ、それを「堂々と回避する」術を、剣道と人生経験で培いました 笑

 

あと、言ってしまえば、路上実践は剣士云々よりも、その人自身の場数や

格闘能力、これが結局大きいという、至極当たり前の結論になります 笑

 

ただ!こうやって書いてみると、やはり剣道、心の鍛錬には特化している武道だと

確信できますね!

 

長くなった!商品紹介!

獲得したい、この境地!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不動心手ぬぐい!

 

人生を重ねると、「ここ一番」というば場面、色々とやってきますね!

 

その際に最も必要なスキルは、やはり「動じない精神力」だと、その場面の

度に痛感します!(゜o゜)

 

ので、今回はストレートにこれをオススメ!

 

是非是非どうぞ!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!