剣道はガッポーズすると反則負けになるんだって!
こんばんは!元剣士の森川です!
この前、「剣道はガッポーズすると反則負けになるんだって!」、
と自慢げに言われ、おや?と思い現役の剣道の先生に確認してみました。
先ず私の体験談から話すと、少なくとも私は試合中ガッツポーズをした事が無いし、
された記憶もありません。されてたら、ビックリしたでしょうね。
つまり、あまり見かけない光景ですね。
剣道でガッツポーズをした場合、一体どうなるのか?
では、剣道でガッツポーズをした場合、一体どうなるのか?
答えは「反則負けにはならないが、1本の取り消し等の対応はされる 」です!
理由は主に2つ。
1つは剣道は礼に始まり礼に終わる武道。ガッツポーズは相手への無礼な行為とみなされ、礼儀的な側面で反則行為とみなされ、1本が取り消されます。
もう1つは「残心(ざんしん)」の存在がありますね。
剣道は有効打の後、更に構えなければいけません。
これが残心。真剣での勝負だったら、相手が死んでいないかどうか分からない状態で、
心を緩める行為は命取りです。ですので、斬ってもなお「心を残す」、なので残心。
1本決まった!よっしゃ!(残心を忘れてる)→ドヤ顔でガッツポーズ\(^o^)/→残心無いので審判1本取り消し(-_-;)
これが「剣道はガッツポーズが反則になる」、最もポピュラー?な流れでしょうね!
柔道でガッツポーズをしても1本になるのは、この残心の概念と規則が無いからですね。
後はやはり「JUDO」への時代の変化も無視出来ません!
「残心と礼儀」は欠かせない要素
とにかく日本の剣道において、この「残心と礼儀」は欠かせない要素なのです!
私自身は勿論この風習を支持します。武道は剣だけではなく、心も磨く道ですからね!
とまあ、散々堅苦しい説明を書いちゃいましたが、ガッツポーズは試合後に
相手が居なくなってから、応援してくれた皆と喜び合う中で繰り出す位が
ベストかと思います。やっぱり嬉しいですから!試合中は試合に集中で!
剣道でガッツポーズ、珍しい光景なのは間違いありません。
そしてもし、万が一、誰かが試合中ガッツポーズをやってしまったら、
どこを見ますか?名前ですか?名前ですね?そうです名前を見てしまいます!
というわけで、今回はネームセットをお勧めします!笑
相変わらず強引でスミマセン!
アイロンでしっかり貼り付く・・これも時代ですな 笑
ではでは、今回も読んで下さった皆様に感謝を!
剣道の試合以外では、嬉しい時は沢山ゼスチャーを交えて
表情と表現豊かな毎日を送って下さい!
では、失礼致します!