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2013.06.27

元剣士が授ける「道場内で試合が”上手く”なる」4つの方法!「地稽古では思考を重きに」!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さあ、独断と偏見で続けているこの企画ですが、如何でしょうか?

 

大丈夫です。私はこのやり方、練習方で上手くなりましたから!

 

強さ?それはおいおい・・笑

 

はい!早速今回のテーマについて書いていきます!

今回は「思考重きの試行」、行きますよ!

 

そもそも”地稽古”とは?

 

そうですね、耳慣れない方もいらっしゃるでしょうから、ここで地稽古の

説明をほんの少ししておきますね!

 

題名にある地稽古、簡単に言うと「最も試合に近い稽古中の模擬試合」です。

切り替えし、掛かり稽古、そういった基本練習の流れの中で行われる

「相手をローテーションで変えながら」する模擬試合です。

 

大抵の道場は、これを団体練習の最後に行い、その後道場内の練習試合へと

移行していきます。私の居た道場や中学もそうでした。

 

そしてこの地稽古を制するものが道場の試合を制する!と言っても過言では

ありません!

 

地稽古の効率的な活かし方!

 

では、地稽古を最大限活かすには?

それは前回、前々回で書いた「観察、分析」、これをここで生かすのです!

 

向き合っている剣士は何が得意で何が苦手か?どういう癖を持っているのか?

自分と言う剣士は何が特異で何が苦手か?そしてどんな癖があるのか?

 

このデータを頭に入れながら、地稽古に臨んでください!

そうですね、今回の相手は田辺君にしましょう。

 

田辺君はパワータイプ、得意技は飛び込み面、ガードが甘いのは小手、癖は面を打つ

直前に竹刀が一瞬下がる。

 

この情報を踏まえつつ戦って下さい。

狙いは小手ですね。でも同時に面が得意なので、ここで癖を思い出して!

 

竹刀がフッと下がった所に、あなたの出小手!このイメージです!そして実践!

 

イメージの実践、そして地稽古の強みは「打ち込まれても1本にはならない」という事。

決まっても稽古は続行、なのでガンガンイメージと動きを一致させる「試行」を行って下さい!

 

そして、自分の分析も踏まえた地稽古も大切。

ある時は得意技をひたすら打ち込んでも良し。逆に弱点や癖の克服に時間を費やしても良し!

 

この2つの目的を、相手に合わせて徐々に「同時に」やっていってください。

 

打たれて分かる事は沢山ある!

 

地稽古の特色、くどいですが「決まっても時間が来るまで続行」、という仕組みを最大限活かして

下さい!

 

確かに稽古でも打ち込まれ、決められれば悔しいです!ただ、技を決められた瞬間「ああ・・決められた」、

ではなく「何故決められた?」と考え、次に活かす事を常に意識して下さい!

 

負けないと分からない事は、必ずありますから(゜o゜)

 

それを糧にして試合で、本当の真剣勝負で勝ちましょう!

 

地稽古は何本でも取られて結構!ただしそのとられた本数以上の「収穫」を、必ず得て下さい!

「地稽古は思考重視で試行する!」これが本日の結論!

 

やだ・・超真面目じゃないですか 笑

 

恥ずかしがりつつ、商品紹介!

クラシックとポップの融合!可愛い!

 

竹刀袋、3本入ります!

 

紹介した理由?これを書いている時に「デイリーランキング1位」だったからです 笑

 

しかししかし、拡大画像で観ると納得。

これは良いデザインですね。

 

伝統を守りつつも、現代の感性を取り入れる、それが成功しているデザイン!

私的には黒好き人間ですが、コレに限っては白がオススメですね。

 

白竹刀袋、渦巻くトンボが一番映えてます!・・私にはそういう風にみえます!笑

是非是非!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

次回も上手くなる方法ですよ!

 

失礼致します!