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2014.11.23

剣道に「才能、センス」はあるのか?元剣士の回答とその上での対応、その弐!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さて、剣道とセンス、その関係について書いておりますが、

今回はもし「剣道のセンス、才能が無いと気付いた」場合、

どういうアクションを起こすべきか、それを私なりに

書いていこうと思っております!

 

あくまで私の持論ですからね(保険)!笑

 

絶望するのは仕方無い!

 

先ず、「落ち込むな」とは口が裂けても言えません。

正直、私自身は剣道に関してのセンス、それが前回の

条件でならば「当てはまる、ある」側の人間でしたので、

剣士としてその絶望感を味わった事は御座いません。

 

ただ・・サッカーの「キーパー以外のポジション」において、

私は絶望的な「センスの無さ」を有しているのです!笑

 

今でこそ笑ってますが、気付いた当時は本当にショック

でしたねえ。

愛しているスポーツの競技者で、そのセンスが全く無い。

この辛さは、やればやる程増すという残酷さも備えてます。

 

ただ!私は現在キーパーをやりつつ、それ以外のポジションも

継続してやっております。

 

その絶望を乗り越えた経緯と、剣士時代に「センスが無い」と

周りから思われていた友人、彼の克服法を踏まえて、「落ち込んだ

後、どうするべきか」という剣道での方法を、書いていこうと

思います。

 

とにかく、「必殺技」を作る事!

 

先ずは、というかこれが絶望から脱する最短距離だと

確信しています。かなり前にも書いてますね。

 

飛び込み面、出小手、抜き胴、引き技、何でも良いのです、

自分が剣士として「コレだけは誰にでも通用する」という

「自信」が持てる技、それを一つ、黙々と、愚直に極めて

頂きたい!

 

「自信を持つ」というのは、武道、スポーツにおいて本当に

大切な事で、メンタル面での強さを与えてくれます。

 

私はサッカーで全く「相手がドリブルで抜けない」という

状態でしたが、一つのフェイント、抜く技を、ドリブルが

上手い友人に教えてもらい、「そのたった一つ」をとにかく

練習し続けました。

結果、前よりは相手を抜ける様になりましたよ!勿論失敗は

相当多いですがね!笑

 

剣士時代、センスを疑われた友人は、「フェイントからの引き胴」を

とにかく練習し、団体戦のレギュラーにまで登りつめました。

 

手に入れる「自信」と「相手の警戒心」

 

「一つの技を突き詰める」行為は、上記の二つを得る

格好の練習、稽古方法なのです。

 

「俺はやれる」、そう思うにはやはり「結果」は大切です。

それを得るために正に一生懸命、愚直に一つの技を極め、

同格、格上の剣士から奪う一本、これこそが特効薬なんです。

 

同時に「アイツの○○は厄介だ」と思わせる事によって、相手の

警戒心を促すことにも繋がります。

 

例えば引き胴を警戒。

すると、自然意識は胴に向かいますね。

それを利用して引き面!

そう、技の幅が一つ極めると、確実に広がるわけです。

 

こういった流れは、剣道の「駆け引き」の上達にも直結します。

 

まとめは次回!

 

長い!しつこい!笑

ただ、書くべき事がもう少しだけありますので、次回まで

この話題をさせて頂きます!

 

キーワードは「邪道とは?」、うーん、下手な引っ張りだ!笑

 

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ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!

 

失礼致します!