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2014.03.26

大切なのは「忘れない事」、剣道に関する良いニュースをお伝えします!兵庫から気仙沼へ!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

3月もあっという間に終わりが近づき、新学期が始まろうとしています。

そんな中、剣道に関する「かなり良い話」が届きましたので、多くの方に

知ってもらいたい!という願いも込めて、今回はそのニュースをお伝えしたいと

思います!

 

そのニュースとは・・

 

被災地に竹刀を寄与!

というもの。

 

発信源は神戸新聞さんで、経緯を説明しますと、3.11の震災で気仙沼にあった

唯一の武道具屋さんが閉店したのだそうです。

 

そこで、それでも現地で剣道を続けている剣士達が竹刀の調達に困らない様にと、

兵庫県の三田や丹波、篠山市の剣道関係者が集めた「募金」で「竹刀45本」を購入し、

明日25日に寄贈するらしいのです!

 

更に詳しく読んでいくと、三田祥雲館高校剣道部顧問の高槻浩之さんが中心に募金を

呼びかけ、周囲に協力の輪が広がり、結果13万5千円が集まったという事です。

 

声を聞いて、直接動く、敬服致します

 

いわく、高槻さんが現地気仙沼の剣道の現状、2時間かけて武道具を購入しなければ

いけない様な状況を知り、それならばと即座に動き出したみたいですね。

 

結果的に、募金が集まり、24日から26日までは三田祥雲館高校の生徒さんと一緒に

ボランティア活動を兼ねて、竹刀を届けに行かれたようです!

 

正直、このニュースはネットの片隅にポツンと書かれていたものです。

 

後は不祥事や事故を採り上げる事が大半・・少し寂しいなあと。

こんな状況だからこそ、こういう「天晴れ」な出来事、善行をもっと採り上げて欲しい!

 

それが、剣道だけでなく、日本と言う国を元気にする近道だと思うのです。

 

起こった悲劇を忘れないで、出来る時に出来る事をやる姿勢!

 

で、私は震災時は九州、遠い地に居て、その後は募金等はしましたが、現地などには

足を向けておりません。

 

しかし、震災があったという事実は一生忘れないでしょう。

私はあの瞬間、生放送で悲劇を目撃していました。

 

私が出来る事。それを考えた時、明瞭なルートが提示してある募金箱に小額ですがお金を

入れて、本当に少しでも力になれば、と祈る事位です。

 

起こった悲劇を忘れないで、出来る範囲の事を出来る時に行う。

それが遠くに住んだりしている、私の様な一般市民の最善だと考えます。

 

有名人の方々が支援にいったりするのを偽善だ売名だと仰る方も居ますが、私的には

そんな事より理由はどうであれ現地に足を運んだ、それだけで素晴らしいと考えます。

 

あれ・・逸れてきましたね、相変わらず 笑

 

兎に角!こういう「良いニュース」をメディアの方々はもっと採り上げて欲しい!

で、微力にもならないかもですが、「やらないよりはやる」精神で、今回この話題を

採り上げさせて頂きました!

 

今回の件で動いた方々、本当にお疲れ様です!そして改めて多大なる敬意を!

 

今回は商品では無く、当店の竹刀講座を紹介しておきます!

http://kendo-tool.com/fs/kendo/c/ssinai

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!